今年の9月は秋雨前線と台風のダブルで長く雨が続き洗濯物がスッキリと乾かず困りますね。
こんな季節はジメジメしているせいか痛みも増し辛いですね。
ここ数年前から俗にいう四十肩五十肩の症状が60歳代の方に多く見られる様になってきました。
原因の多くは仕事をされている方達に強い症状が出ています。
この痛みの原因はやはりパソコンや重い物を持つなど、仕事の内容によっても違いますが、一定以上に使いすぎたりすることで三角筋が硬くなり炎症を起こし、首や背中の上の方の背骨(椎骨)の神経からの指令で痛みを訴えているのです。
しかし多くの人が仕事を休めず症状を重くしています。
人によっては寝ている時も強い痛みでなかなか寝付かれず、朝起きる時に強く痛みを感じ、やっと起きたという方もいます。
あるいは、何かを取ろうとした時や電車の吊革に捕まっている時に揺られた瞬間に肩が引っ張られて電撃的な痛みが走り一瞬あなりの痛みで動けなくなったという経験のある方はそうそう、とうなずいている事と思います。
そんな症状のある方は治療はもちろんの事ですが、日頃少しでも症状の軽減が出来たならと思われる事と思います。
先程、原因となる支配神経のお話ををしましたが、痛みが強くなる寝起きや日常の中で軽減がする方法は、首の下の方(頸椎は7つあるのですが)の6番7番と胸椎1番2番あたりの背骨のすぐ側の硬くなった筋肉を緩めると肩の痛みが和らいだり楽になります。
と言っても何が何やらと思いますよね!
目安は頭を前に下げると首の後ろで一番出っ張っている骨がだいたいの方は首の7番目の椎骨なので、それを目安の一つ上と、一つ下ともう一つの下辺りを見つけると分かりやすいと思います。
そして、一緒に痛い三角筋(腕の一番上の筋肉)も揉みほぐすとより痛みは軽減がするので、一度試してみて下さいね。