皆さん
お元気ですか
今、私達はコロナと言う目に見えない脅威のウイルスにより大変な局面にたたされていますね。
著名人やその他の方の死を通して様々な考える機会を与えられたことと思います。
私は子育てをするにあたって、自分ながらの方針を3つたてて育てました。
その 3つとは、あいさつ、気遣い、思いやりです。
子供達とは場面ある毎にこうゆう時は、こうしてあげるといいよ
、また、こんな時は、こうしなくてはねと
そして、あいさつは特に熱心に促した結果、誰にでも気持ち良い挨拶が出来る様になりました。
私はずーと分刻みの生活をしてきました。
そんな私を見ていた次男はお母さんは、マグロみたいだねと言うので、どうしてと尋ねると、
マグロは回游してないと死んじゃんだよと言われ、確かにその頃の私は朝から夜中寝る迄、常に動き ずくめでした。
そして、自分の時間が出来た時に何をしていいのか分からず空の巣症候群になっていました。
本来、仕事があって、家事があってと考えれば、普通は忙しいと思うのですが私の場合は今から思うと子育ても加わりながら膠原病で倒れた10年に渡る母の毎日の病院通いもあったせいか四重奏を奏でていたので
母を見送り、子育ても落ち着いた時、仕事と家事だけでは私の時間の流れはもの足りなくなっていました。
最後の 2年間の流れ、8時から母の病院に行っている2時間の間が空の巣の状態になっていました。
コロナか起こるまではその時間は私にとって第二の人生に当たる声楽との出会いとなり母に感謝しました。
ノーベル賞を受賞した山中伸弥先生が今の日本の医療崩壊は海外とは違い日本人独自の偏見と差別からと言われていたのを見た時に
私達日本人は、本来思いやりと気遣いの心を持っていたはずなのにと、とても残念に思いました。
やはり
常に意識的に思いやりと気遣いの心を持ち続ける姿勢がこのコロナに打ち勝つ一つではないかと思います。
私達人間は、精神的には時には間違った人の意見に惑わされ声を発してしまう弱い心も持ち合わせていますが
反面、良心と温かい心も持ち合わせています。
今こそ、人への思いやりと気遣いをしましょう
それが出来た時にはきっと心は満たされ幸せを感じていることと思います。
皆で長丁場になるコロナシーズンを乗り切りましょうね