やっと
猛暑の夏も過ぎ、待ちこがれていた秋がやってきましたね
私もそうでしたが症状が強かったり、長く続いたりすると
もう、治らないのではと意気消沈しますよね
でも
大体の症状はどんなものでも、ずっと変わらない症状は無いと思っています。
特に後天的に日常の負担や仕事の負担から起こった痛みは必ず正しい治療をすれば必ず良くなります。
其には本人の努力も必要です。
その症状に対して良くする為の治療なり日常や仕事での改善の努力は大きな効果を生みます。
何もせずに嘆いていても体は正直なので負担をかけていけば症状は強くなるので辛さも増しますが
少しでも、その部位や体を労(いたわ)るだけで少し楽になったり症状によってはこんなに楽になるんだと驚きます。
自立系が支配する内臓も労る事でこんなにも違うものかと思う程、変わります。
と言うのも
私は生まれつきの持病を2つ持っています。
脅威的な忙しい時期はそれらの持病を意識するどころか酷使した為にその症状は命まで脅かす事がしばしばありましたが
今、その持病を労る方向に仕事、生活を意識的に変えると症状はあるものの、何とか過ごすことが出来ます。
根性も時には特に体には負担が大き過ぎますね。
ホームページで書いた私の人生の中での全身激痛の2年間
そして、正座が出来る様になるまでの9年間、大学病院での一生歩けないでしょうと言われた言葉に絶望した20歳代の頃
でも、今はちゃんと歩き、自分と向き合いながら、生き甲斐の均整の仕事と家事に第2の人生の声楽をしています。
勿論、痛みが全く無くなった訳ではありませんが、時により痛みの出る位置は異なります。
その痛みがあるから、患者さん達と分かち合うことが出来、
また、その痛みがどこが原因かも分かり、原因が分かれば良くすることが出来るのです。
最近は80歳代の患者さんが増え、皆さん長年の間に症状を強くしていき、歩くのも痛みで困難になったり
仰向けに何年も寝られてない方もいます。
そんな方達も痛みが軽減し仰向けで寝られる様になった時は、
もう、このままだと思っていたのに、こんなに楽になったり仰向けに寝られるなら早く来れば良かったと言われていたので
何事も遅いことはありませんし、会った時が吉日ですと笑顔でお話をすると
その方の顔も自然と笑顔になり、希望に満ちていました。
そうなんです!
人は生きている限り幾つになっても本人が良くしようと思えば良くなるんです!
ですので
あきらめないで下さいね