東京の今日は冬の訪れを感じる位の冷え込みです。
そんな日は色々な関節が痛みますね
関節の中でも、よく話に出るのが膝の関節ですよね
若い頃は何も感じることなくスタスタと歩けていた膝も
年をとると膝の存在を痛み等の症状でそこに意識がいきます。
どの部位もそうですが
痛み、痺れ等の症状があるとそこに目がいきますね
また
此れからの寒い季節にも冷えによる手先の痺れや座骨神経痛が更に痛みを増したりと
冷えは痛みを日頃抱えている人には辛く行動さえも制限されてしまいます。
そこで寒い季節の対策は温めることです。
冷えからくる痛みやしぴれなら温める事で症状は和らぎます。
温めは症状をだしている部位にもよりますが
貼るホカロンや保温のあるサポーター等で温めて下さいね
しかし
それ以外の症状は原因を見つけての対処になります。
年齢からくる膝等の症状は膝を支えている靭帯が伸びて弛んだり
関節液が少なくなったりで起きます。
それらは長年の間歩く座る昇る降りる等の動作をしていることで
老化と共に負担になって起こります。
そうなると温めだけでは症状は軽減しないので
更なる処置が必要になります。
関節は何をするにも動く部位なので一旦痛むと
何かにつけて痛むので一番良いのは休める事ですが
其は一番難しいですよね
そこで
例えば歩いている時に右膝の外側が痛いとします
そんな時は右の膝の内側と左足に重心がいく様にして意識的に歩くと痛みは少し軽減します。
また
膝を支えている大腿部の前面の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える事で
膝の症状を良くすることも出来ます。
では
大腿四頭筋を鍛えるにはどうしたらよいの?ですよね
簡単で安全なのは椅子に座り手の平をももの前面に置き
手の平は下に圧をかけて、ももは手の平に逆らう様に上に挙げようとする抵抗法で
大腿四頭筋が鍛えられます。
其を片方を5秒程して、反対もしてと交互に2~3回していくと
徐々に筋肉がついて階段の登り降りも楽になります。
継続は力なりですので最初は弱く圧を加え
大腿四頭筋に力が付いてきたら強めにしていき
自分なりの加減でやってみて下さいね。
なぜなら
なんと言っても膝を支えているのは大腿四頭筋なのです。